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TEST_会長挨拶

会長_糸山英太郎

今年我が国において予定されている最大の関心事の一つは夏に実施される第24回参議院議員通常選挙でしょう。私が32歳の時に初当選した参議院選挙が確か1974年の第10回参議院議員通常選挙だったと記憶しております。参議院議員選挙は3年に1回ずつあります。あれから実に14回目の選挙ですからもう42年も経過したことになります。

あの頃の時代背景は今でも鮮明に覚えておりますが、前年の1973年に第四次中東戦争が勃発し、それに端を発したいわゆるオイルショックにより、大半の石油の輸入を中東に頼っていた日本は大きな打撃を受けました。石油商品の高騰はもとより便乗値上げが横行し、狂乱物価と呼ばれるほどのインフレを経験しました。政府の採った政策も功を奏せず、国内の景気を冷え込ませてしまい、逆に物価は1年で23%も上昇してしまいました。高度成長の名のもとに永らく続いていた日本の好景気が停滞し始めた年でもありました。
そして、現在、原油相場は一昨年の夏あたりから急激な下落を始め、近年にない原油安となっております。すべての石油を輸入に頼っている日本にとって原油安は一見好都合のようにも思えますが、原油の需要が落ちているということはそれだけ世界の経済が減速しているということでもあり、近い将来必ず日本の経済にも悪影響が出るでしょう。42年前もそうであったように、絶えず日本経済の命運は世界情勢によって大きく影響されるということです。

来年4月には消費税の増税が予定されております。世界情勢は依然として不安定さを増していくことが予想されますので、日本の景気動向は必ずしも楽観できるものではありません。
そこで安倍総理にはぜひ今夏の参議院議員選挙を大過なく乗り切ってもらって、今まで以上に強い経済を目指して混沌を極める世界情勢の中で経済力を背景に堂々と正論を主張できるような国にしてもらいたいと切に期待しております。
今年はまた、4年に一度のオリンピックがブラジルのリオデジャネイロで開催される年でもあります。この大会ではようやくゴルフが112年ぶりに正式種目として認められ、日本チームも参加する予定です。日本ではまだゴルフが一般の人には認知されずマイナーなスポーツであった頃からゴルフ場の経営に携わってきた私にとっては、まさに感無量の思いであります。

今年の私の夢は、オリンピックや世界のメジャートーナメントで日本の選手が優勝する姿を見たいということです。そしてゴルフというスポーツが今以上に脚光を浴び、健全なるスポーツとして注目されるようになることを切に願っております。