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会長挨拶

会長_糸山英太郎

4年に1度のスポーツの祭典、リオデジャネイロオリンピックが開催されます。
当初からある財政等の問題以外にも、現地の治安の悪さやジカ熱等で出場を辞退する選手が続出し、ドーピング問題により直前まで混乱が続いています。この大会ではゴルフが112年ぶりに正式競技に復帰し、永年ゴルフに携わってきた私としては、いままで以上に注目していた大会です。日本の選手たちには明るいニュースを届けてもらえることを期待しておりますが、とにかく無事に競技が終了することを祈ります。

さて、2016年我が国は、株価が戦後初めて年明けから6営業日続落し、日経平均株価は年末の19,000円台から16,000円台まで下落するという波乱のスタートとなりました。上半期は中国経済の減速や北朝鮮問題、中東問題、また原油価格の下落を受けた産油国マネーの流出、円への資金流入による円高などマイナス要因が相次ぎ、日本の景気も世界情勢に大きく影響を受け停滞したといえるでしょう。

下半期のスタートである7月には今年の最大の関心事の一つであった第24回参院選が行われました。第3次安倍内閣では初の本格的な国政選挙であり、選挙権年齢が18歳以上に引き下げられて初めての国政選ということもあり注目しておりましたが、大過なく与党が改選議席の過半数を獲得する結果となりました。
また、この参院選で戦後初めて改憲勢力が憲法改正の国会発議に必要な3分の2議席以上を確保しました。これにより、憲法改正の議論が本格的に始まりゆくゆくは国民投票で改正を問うことになります。

憲法改正は国民自身のためのものです。本当の意味での平和を実現するために、そして、日本の安全保障上の現実を変えていくために、国民一人一人が真剣にあるべき日本の安全保障政策を考え、判断してほしいと思っております。
政治基盤をさらに強固なものにした安倍総理には、上半期からの景気停滞、さらに英国がEU離脱を国民投票で決めて以後の世界経済の不確実局面の高まりに対し、日本経済がこれらに打ち勝って成長するための積極的な経済対策を早期に行ってもらい真の復興の実現を切に期待したいと思います。